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chikuraのキラキラdays
~アニマルコミュニケーションで絆を深めるお手伝い~

ペットの気持ちを伝えるアニマルコミュニケーターchikuraの日々のできごとや感じたことの記録です

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悲しみ。

  07, 2009 14:08
昨日は子宮頸癌で昨年12月に亡くなった友達にお線香をあげてきました。
お墓がないので友達の旦那さんの家にお骨があります。
なのでなかなか1人では行き難く、友達のお姉さんに誘って頂いて、お姉さん・お母さんと一緒に行きました。
彼女の住んでいた街にも桜が沢山咲いていて、天国でも見てるんだろうか…と思いながら。



友達には明日小学校の入学式を迎える女の子がいます。
元気そうにしてはいても、帰る頃は淋しい顔をしていました。

友達は密葬だったのですが、お坊さんを呼ぶ事もなく淡々と進められて行き、正直かなり淋しいお別れでした。
今でもちゃんと天国へ行けているのか心配な時がありますが…。
その日初めて、彼女の旦那さんや娘ちゃんやお母さんに会いました。
まだ幼い子供なのに、私に座布団を出してくれたり、コートをかけてくれたり、ビックリする程の気遣いと全くグズリもせず、なんておりこうさんなんだろうと思ったと同時に、友達が2年闘病していた間に随分我慢をしてきたんだろうと思いました。

友達がお棺に入る時、さすがに子供に見せるのは辛く、かと言って場を離れられなかったので、その子の手を握ってあげました。
するとその子が両手でギュッと私の手を握り返してきたんです。
お骨になってしまった時も同じように手を握ったら、私に寄りかかりながら、また両手でギュッと握り返してきました。
私はあの小さな手を一生忘れる事はないと思います。
こんな天使のような子供を何故残して逝ってしまったのか、悔しくもあり、友達の気持ちを思うと悲しみで一杯になりました。



友達のお母さんは友達から聞いたままの人で、とても強く優しくユーモアがあり、性格が友達そっくりなのでビックリする程です。
友達の家庭は複雑で、幼い頃にお父さんが家を出ていってしまい、お母さんが二人の子供とお婆ちゃんを養う為に
土方でずっと働いてきたそうなんです。
友達が癌になり沢山のお金がかかると知り、お母さんはそれでも娘の為に65歳を過ぎているのに、男性と同じ仕事をしてたそうです。
真っ直ぐで温かで、子供の育て方も友達はそれを受け継いでいました。
本当は入院した方が良い抗癌剤治療の時も、子供の為に家から通い、いつも手抜きをせずにご飯を作ってきた彼女は、冷食も使わず具合が悪いのにお弁当を作ったりご飯を作ってたそうです。
もし自分に子供ができたら、そんな事ができるのだろうかと思う程です。

昨日お母さんは沢山友達の幼い頃の話をユーモアたっぷりに話してくれつつ、その後はとても淋しそうな顔をしていました。
駅のホームで別れる時も名残惜しそうな顔をして、わざわざスーパーで買っておいたお寿司を私に渡し、帰宅してから泣きながら食べました。
これがお母さんなんだ、と。
こんな良いお母さんを残して友達はいなくなってしまったなんて。
お母さんは今頃一人ぼっちで、友達が残した1匹の猫と一緒に過ごしてるんだろうと思うと切ないです…。
どんなに辛いだろう。
そして同時に母に会いたくなりました。
母はちょっと認知症気味なので、いつか私の事を忘れてしまうかもしれない。
そうなる前にできる限り会わなくちゃ…と。



友達が亡くなってから4ヶ月弱…
私は今でも友達の事を1日も忘れた事がなく、ふと悲しみに襲われて泣いてしまう時もあります。
いつになったら吹っ切れる…という言葉は違うのでしょうが、この悲しみから解放されるのかと考えます。

きっと沢山の後悔がこうさせるのかもしれません。
子供のいない私に、友達も気を遣ってくれて余り子供の話はしなかったものの、時々子供の話になったのですが
昭和のお母さんのような友達の子育ての話を聞くと素直に楽しく話が聞けなかったのです。
写メを送ってもらっても「可愛いね」と、たった一言の言葉も返せなかった…。
今では、友達の残した子供が天使のように思え、あんな対応しかできなかった私をとても悔やんでいます。
なのに今でも、別の人には汚い心が出てしまう偽善者です。
それがとても苦しい。
私は一体何を反省して何を学んだんだろう…。



友達が亡くなる1ヶ月位前に、槇原敬之が「Hey...」という曲をTVで歌っていました。
親友を亡くした曲だそうです。
その時は私も主人も曲の素晴らしさに感動しすぐにCDを買いました。
歌詞は「友達が亡くなるってこういう事なのかな?」とちょっと思ったくらい。
けれど今はこの歌詞の深さがとてもわかるようになってしまった。
亡くなった友達の共通の友達がいないので、思い出話ができるのも、同じ立場で気持ちをわかってくれる人も私にはいません。
なのでこの曲が唯一の私の理解者になりました。



…なんだかポエマーみたいになってごめんなさい。暗くなりました。
私には子宮頸癌の姉と別の友達がいます。
二人とも1年に1度検査をしていたにも関わらず病気になりました。
お説教臭いですが、読んで下さった方の中にまだ子宮癌検診を受けてない方がいらっしゃったら、どうか受診して下さい。
ご自身の為、そして周囲にいる大切な人の為なのです。
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