母の声

昨日の朝6時半頃、枕元に置いていた携帯が鳴りました。
すぐ止まったので「ワン切りか~」と思ったんですが、一応着信記録を見てみたら母の携帯からでした。
「きっといじってるうちに私にかけちゃったんだろう」と思い、またウトウトしていたら、また着信が。
またもやすぐに鳴り止み、やっぱり母。
「しょーがないなぁ~」なーんて思いながらウトウトしていたら、故郷の海の近くの大きな煙突が大爆発した夢を見て、ビックリして目が覚めました。(実際には煙突はありません)

現在両親は元実家に帰ってるし、母がこんな時間に携帯いじるなんてちょっと変。
夢のこともあるし、何かあったんじゃないかと思い、すぐに母の携帯にかけてみました。

コール音が続き、なかなか出ないと思ったら、「もしもし…?」と母のちょっとビックリしたような声。

私 「お母さん?携帯鳴ったんだけどどうした?」
母 「ああ~ごめん。いじってたら間違えてかけたかも」
私 「それならいいの、いいの。何かあったかと思って」
母 「寝てた?ごめんね」
私 「うん、寝てたけど大丈夫だよ。もう起きてたの?」
母 「ううん。布団に入りながら携帯いじってた。ところで元気か?」

・・・と、このあとにちょっと話をして電話を切りました。
とりあえず何でもなくて良かった~。


母は5年位前から認知症です。
早い段階で私が帰省した時にたまたま気付き、私と姉と協力し合ってこれまた早い段階でなんとか病院に行かせたんですが(これが凄く大変だったんですよ~)、それからずっと進行を遅らせるお薬を飲んでるので、目立った大きな変化はありません。
とは言っても数年前に比べたら、かなり物忘れは多いですし、他にも問題は色々あります。
幸い、一人でお散歩に行っても帰ってこれるし、私のこともわかるし、ちょっと会話したくらいならば認知症とは気付かれることはないです。
それでも色々大変。
同居してる姉にはいつも申し訳なく思うし、できる限り協力していきたいのだけど、何せ距離があるので、何かあったらすっ飛んで行けないという現実。


両親が姉達家族と同居するようになって2年。
それまではちょこちょこと「元気か?」と母がうちに電話をかけてくれたのに、同居を始めてから母から電話がかかってくることは一度もありません。
たま~に私が電話するといつも忙しそうで、すぐに電話を切られてしまいます。
ちなみに母は掃除大好き。というか、もう病的で(-_-;)
掃除で忙しいのです。

昨日の電話は、昔のとっても優しい母と同じ声・温度・雰囲気だったので、なんだかとっても懐かしく、「ああ、お母さんってこうだったっけ」なんて思ってみたり。
ずっと変わらずにいるなんて私だってムリだけれど、母の昔の声を聞いたようで、このまま時が止まればいいのにな、なんて思ってしまいました。


昔の記憶ってこうやって忘れちゃうのかな。

病気がもっと進行したら、優しい母の声って、私から全部消えちゃうのかな。


でも不思議と、私が小さい頃の母の記憶は残ってる。
私は人見知りが激しかったので、誰かに会うと必ず母の脚にへばりついて後ろに隠れ、母の脚の体温や太さとか、なんだかそういうことは覚えてるんですよね。
その記憶があるだけ良いのかな。


母子って、前世でも相当深い縁があるそうなんだけど、私は母から何を学ぶために母を選んだのか、最近よく考えるようになりました。
もともとは春に受けたレインドロップがキッカケかな。
結構母からの影響が大きかったことがわかったし、昨年受けたクリアリングで、母が私にコードをつけてたのもわかったし(笑)
もっとインナーチャイルドを癒さないと、ね。

ん~、そろそろ何かやりたいな。
話が変わってしまった(^^ゞ




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