前に進もう

31日は母の診察日だったので、姉と同居の新実家へ一泊で行ってきました。


以前不妊治療していた頃、わからないことを事前にメモをして医師に聞く、という経験が役立ちましたf^_^;
今回も質問をいくつか考えてメモして行きました。
不妊治療の場合、不勉強だとなかなか医師に質問できなかったり、敷居も高く感じたり、忙しなく動く医師に遠慮したりで、最初の頃はなかなか質問できませんでした。
しかしさすがに3軒目の治療先では、聞きたいことを忘れないため・医師の時間を無駄にさせないために事前にメモをし(ある程度の知識があると尚良し)、あちらはプロだからわからないことを聞くのは当たり前、と思ってバンバン質問していました。
わからないまま不安と共に治療を進めて後悔をした、という経験があるので…。
質問しても丁寧じゃなかったり、ワンマンな医師はダメだと私は勝手に思ってます。もちろん相性もありますが。


母の担当医には初めて会い、診察の様子も初めて見ました。
『今日は何日か』『体の調子はどうか』『食事はとれているか』等の質問があります。
診察が終わってから先生に時間を頂き、姉と診察室に残って先生に質問をしました。

日常生活が治療となること、孤独・孤立をさせないなど、細かいお話も聞けて勉強になりました。
ただ…セカンドオピニオンで行った病院では『認知症初期』と診断されたようですが、母は初期でなく、中期との間だそう。
正直ショックでしたが、すぐに寝たきりになってしまう方や早く亡くなる方もいるし、母の進行は薬の影響もあるのかゆっくりなのだそう。
私がおかしい、と感じてから5年経つし、確かにゆっくりなのかも。
その5年間で、姉が病気をしたり、母も顔の大きな手術もしたり、実家を引越したり、結構大きな出来事があるわりには…と思います。

これから介護申請をし、要介護になればケアマネージャーさんが付いてくれるので、今後のプランや家族の相談もできる、ということ。
しかし審査によって要支援になると、こちらで動かなくてはいけない…。
この審査、なぜ医師ができないのでしょうね。
今の母、全く知らない人の判断で要介護になるのかちょっと不安。
でもとにかく担当医が良い方でかなりホッとしました。


一泊して感じたこと。
母の表情がなんだか以前と違って感じました。
たまたま病院で疲れたのかもしれないけど、今朝見た顔でも感じたのは、何か不安そうに見えたんですよね…。
ちょっと険しくも見えたり、おどおどしてるようにも見えたり。
診察中、今日が何日か答えられずに笑う母は、笑っていながらも表情が不安そうで、胸が締め付けられる思いでした。

私と母は同じ部屋で寝たんですが、朝『chikuraちゃん、いつ来た?』とか聞かれたらどうしよう、なんて思ってたんです。
その言葉に私がショックを受けそうで。
でも母は『犬はどこにいる?』と聞いてきた。
…ちょっと嬉しかった。
私が一人で来ていたことを忘れた悲しさよりも、私が犬を飼ってるのは忘れてなかったんだなって。
だって愛犬を飼ってまだ3年だもの!
年に数回しか私にも愛犬にも会わないのに、よく覚えててくれたな~って。
朝から泣きそうでした。


母が認知症中期前と知り、かなりショックも受けたし、ついさっき言ったことを頻繁に忘れるようになり、ここ一年で結構進行してるように感じます。
母がおかしい、と気付いた頃に母が物忘れすると『さっき言ったじゃん!!』とつい怒り口調になってたけれど、最近は頻繁な物忘れに対しても『〇〇だよ~』と普通に答えるようになったものの、実はかなりショックを受けます…進行しちゃったなって。
『一年後には私の顔も、私が誰だかも忘れてしまうんじゃないか。そしたら私は母に何て言うことができるのだろう』と思ったら、とてつもなく悲しくなってしまった。

でも、ショックを受けて立ち止まっても足踏みしても何も進めない。
一番不安なのは母だろうから。
現実を受け止め、前に進めば、必ず道は開ける。
これから母が良くなることはなくとも、私の親でもあるのだから姉を助けていくのは当たり前であり、綺麗事だけじゃなく現実を見て、改善策を探りながら一歩一歩進まなくては。

前に進もう。全てにおいて。


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