chikuraのキラキラdays

~ペットちゃんと飼い主さんの絆を深めるお手伝い~アニマルコミュニケーターchikuraの 日々のできごとや感じたことの記録です

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わたしのかぞく。

  16, 2015 14:08
飲酒運転、本当に多い。
悲しいニュースが後を絶たないのはなぜ?



私の義兄は、28年前に飲酒運転の車に跳ねられ、障害者となった。
妻である姉は22歳で、甥がまだ1歳の時だ。

あの日、なかなか母が帰らないので、パート先に電話をすると、
「chikuraちゃん、聞いてないの?
 お義兄さんが事故に遭ったみたいで、お母さん達はそちらに行ってるみたいよ」と。

当時は携帯もないし、姉宅に電話をしても出ない。
こんなに大きな事故だとは全く想像もしなかったあの日。



義兄は最初「助からない」と言われ、命はとりとめたものの、記憶喪失となった。
(その後記憶は取り戻してます)
その記憶喪失の頃に、初めてお見舞いに行った。
私はまだ10代だったし、変わり果てた義兄の姿に言葉を失った。
姉が 「あの子が妹のchikuraちゃんだよ。覚えてる?」 と義兄に話す。
でも義兄は全く覚えてない様子。
姉達が結婚してまだちょっとだったし、義兄とも数回しか会ってないから無理もないかと思ったけれど、
姉が義兄に 「私はあなたの妻、○○だよ」 と一生懸命教えている姿を見て
「こんなことが本当にあるのか・・・」と驚くしかなかった。
だってまるで、ドラマの世界だったんだもの。



その日だったか別の日だったか・・・
姉と1歳の甥とお見舞いに行った時、義兄が車椅子で院内を回った時に、
小さな甥を義兄の膝の上に乗せ、ナースステーションを通った。

すると看護士さん達が義兄の回りに集まり、
「○○さん、良かったわね!ここまで回復して。
 こんなに可愛いお子さんがいるんだもの、頑張らないとね!」
というようなことを、涙ながらに看護士さん達が声を掛けてくれた。

すると姉がそこで泣き崩れてしまった。
義兄が事故に遭っても姉が泣いた姿を私は見ていなかった。
きっと泣く暇がないくらいに大変な日々だったと思う。
まだ22歳。
今後の不安もずっとあっただろうし、
泣くことを忘れるくらいに、全てがいっぱいいっぱいだったと思う。
(当時犯人は自供すらしなかったし。というか捕まってなかったと思う)

けれど義兄は、甥が我が子とまだ実感していなかったのかな。
みんなが泣いてる光景をボーッと見ていただけだった。
私は私で、自分の家族が置かれてる状況を把握するのに精一杯だった。

この日のことはずっと忘れないと思う。



犯人は義兄の体をこんなふうにしてしまい、
義兄の運命すらも変え、
そして私達身内の運命だって変わった。

なのに損害賠償も途中のまま、未だ逃げている。
それってさ、悪いことしたって自覚がないんだよね。
飲酒運転が悪いなんて思ってないんだよね。
自覚してるならば、どんなにお金がなくたって罪を償うでしょう。
お金が欲しいんじゃない、
罪を償うことから逃げてることに一番腹が立つんだ。

そんな人は「地獄に堕ちる」って言うかもしれないけど、
地獄に堕ちるって誰が保証してくれる?
そんな簡単な言葉では済まされない。
今三次元で生きてる間に、罪を償って欲しいんだ。

もう過去には戻れないし、義兄の体も戻らない。
全ては戻らないんだ。
だからせめて罪は償うべきでしょう。



スピの勉強をしてるから、こういったことは許さなきゃいけないのかと
物凄く悩み苦しんだ時期があった。
マリア様のように、全てを許し手放しましょう・・・・・・と。

でもどうやったってできなかった。
スピに出会う前に、
「憎しみからは何も生まれないから、忘れて前を向くべき」 って言われたこともあった。
ありふれた言葉は、ときに残酷になる。
わかってるからこそ苦しむのよ。
義兄も姉も、私達身内も、みんな忘れられるはずがない。
人を憎むことが、どれだけ苦しいか。
そこから救われることを、どれだけ望んだか・・・。

けど、許せないものは許せなくていいんだって思った。
だって人間やってる以上、そういう感情があって当たり前だもの。
誰かはできるかもしれないけど、私はできないだけ。
違っていいんだよね。
いずれ私がプロのヒーラーになったら、この記事を残すことはマイナスかもしれない。
でも私は私なんだよね。



飲酒運転は、私はハッキリ言って無差別殺人と一緒だと思ってる。
例え事故を起こさなくたって、飲酒運転は殺人者になろうとしてるのと同じ。
車は既に凶器なんだから。

被害者は、それでも前を向いて生きてくしかない。
被害者じゃなくたって、
どんなことがあったって、
私たちは前を向いて行くしかないんだもん。

生きてくことは修業なんかじゃないから。




私の姉があの日のことを綴った記事→「忘れられない日」
たくさんの人に、飲酒運転の怖さが伝わることを願って。






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  •   16, 2015 14:08
  •  6

COMMENT 6

Tue
2015.06.16
15:14

ひとこ  

No title

飲酒運転事故の被害があれだけ報道されているにもかかわらず、
今だ無くなることがない悲しい現実。
chikuraさんの書かれているように、無差別殺人と言っていいと思います。
いくら注意していても巻き込まれないとは言い切れません。
近頃は、飲酒したドライバーの車に同乗した人も
罰せられるようになりましたが、ほぼ同罪だと思います。
被害者にはきちんと罪と向き合って、摘みを償って欲しいです。

お姉さんのブログ、読ませて頂きました。
読んでいて切なくなりました。



2015/06/16 (Tue) 15:14 | REPLY |   
chikura">
Tue
2015.06.16
15:42

chikura  

ひとこさんへ

早速コメントをありがとう!

義兄が事故をした頃って、まだここまで取り締まってなかったんだよね。
九州だったか、幼い兄弟が飲酒運転の車に巻き込まれたことあったよね?
確かその後から厳しくなったと記憶してる。
それでも後を絶たないっていうのもね・・・罪が軽いんだと思う。
そして「自分は大丈夫」って思う人がまだまだ多いんだろうね。

飲酒したドライバーに同乗した人も、私も同罪だと思うよ。
その人だって「自分達は大丈夫、ちょっとくらい大丈夫」って思ってるから止めないんだろうし。

姉のブログ、読んでくれてありがとうね。
RTしてくれてありがとう。

2015/06/16 (Tue) 15:42 | chikuraさん">REPLY |   
Wed
2015.06.17
07:09

エミリー  

悲惨な出来事

おはようございます。お姉さんのblogも昨日読んで来ました。28年前の義理のお兄さんの事故の事、悲惨な事故だったんですね!加害者は、今でも逃げていて、損害賠償さえ支払いがなされてないとの事、逃げ得さえ感じてしまうよね!飲んだら乗るなの意識がない運転手が多いのが悪いのに、今の法律が変わらない限り、被害者にはなにも出来ないですよね!国会議員もくだらない討論などしとないで、事故で悲しい思いをしている被害者の声をもっと聞いて欲しいですね!少しなら、飲んでも運転しても大丈夫じゃないよ!悲惨な事故を起こす事を頭の中に叩きこんで欲しい~じゃないと、悲惨な事故は無くならないですよね!お姉さん家族も今でも大変な思いをしなから、頑張って生活をしているみたいですね!影ながら応援してます。

2015/06/17 (Wed) 07:09 | EDIT | REPLY |   
chikura">
Wed
2015.06.17
17:10

chikura  

エミリーさんへ

コメントありがとうございます。
こちらの記事も、姉の記事も読んで下さってありがとうございました。

飲酒運転の多くは、
「少しなら大丈夫」
「自分は大丈夫」
と思ってる人が多いような気がします。
もし事故をした場合・・・その後の想像力も欠けているのでしょう。

これだけ飲酒運転が後を絶たないのならば、
もっと罪を重くしてもいいのではないかと思います。
義兄はひき逃げをされているのですが、
ひき逃げに関しても、もっと罪を重くして欲しいです。
もしかしたら逃げさえしなければ、助けられた命もあったのではないかと思います。

応援して下さってどうもありがとうございます!

2015/06/17 (Wed) 17:10 | chikuraさん">REPLY |   
Wed
2015.06.17
22:31

月子  

まだ22歳、小さい子供をかかえて、お姉さんどんなに不安だったでしょう。
Chikuraちゃん達ご家族の心痛も想像以上のものだっただろうね・・・。

昔は飲酒に甘いところがあって、若い頃私も一度もしたことはないとは言えない。
言い訳だけど。
自分だけは大丈夫って、本当に考えが甘かった。
自分の事しか考えてなかったんだよね。
人の人生を変えてしまうって事に頭がいかないで。

私にも、絶対に許せない人がいるの。
私の場合は、人によっては、そんな事でって感じるのかもしれないけど。
ほんとね、許せない自分にも苦しむよね。
でも、当事者ではない人に分かってもらう事は難しいし、許せない自分でいいやって思ってるよ。
何言いたいのか分からなくなりそうなのでこの辺で(*´`*)

自身の反省も忘れず、飲酒運転がなくなる事を心から祈ります。

2015/06/17 (Wed) 22:31 | REPLY |   
chikura">
Thu
2015.06.18
18:32

chikura  

月子ちゃんへ

コメントをありがとう。

そして勇気を持って正直に話してくれたことも、本当にどうもありがとう。
そう、あの頃って飲酒に甘いところがあったよね。
私の周囲でもいっぱいいたもん。
それが当たり前な感じで。若かったしね。

妹の私ですらこんなだから、両親にしてみたら
もっともっと辛かったこといっぱいあっただろうなって思う。
飲酒運転がなくなる日がなくなることを、本当に願うよね。

許せないってこと、本当に自分も苦しいんだよね。
許せたらどんなにラクになるかって思うもの。
私もこの犯人ともう一人いるよ。
許せって言われるけど、ムリだと思う。
いいんだよね、それでも。

2015/06/18 (Thu) 18:32 | chikuraさん">REPLY |   

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